リガク様
- 事例内容:
- 3DCG / プロモーション
- 業種:
- 科学機器の製造・販売
ホログラムの可能性を再確認できた挑戦
■ご提案の背景
毎年出展している「JASIS」という分析機器、科学機器専門の展示会。
昨年は限られた人員で集客を行なわなければならず、大型展示品に代わる「強力なアイキャッチ」が必要でした。そこで、以前からご関心を持っていただいていた、ホログラムのソリューションをご提案させていただきました。
■制作における課題
ホログラムそのものが目を引くのは当然なのですが、近づいてもらってから「おおっ!」となって、質問をしていただく。この流れが必要でした。
そのためには、CGで表現されるものをしっかりと「コンテンツ」として昇華することが求められました。
■ニシカワ営業担当者より
リガク様が提供しているものが、専門性が高い分野の最新技術なので、それをホログラムで表現するというのは雲をつかむような話でした。
我々ができることは、短い期間でどれだけ試行錯誤できるかということで、まさに挑戦でした。実際に展示されたときは嬉しかったと同時にホッとしました。
このお仕事をさせていただき、ホログラムを使ったソリューションに大きな可能性と自信を持つことができました。
■リガクご担当者様より
アイキャッチ効果の高い3DホログラムをVR関連の展示会のニシカワ様ブースで拝見し、多くの来場者が立ち止まっていたのが印象的でした。あとはホログラムを使って、本来展示予定の当社製品(X線CT)から得られる情報にあった映像を映し出せるかどうかでした。分析装置から得られるものを我々のコンテンツだけで興味を引かせる必要があったため、データ加工と試写、調整を繰り返しました。事前に何度もすり合わせできたことは大変助かりました。
「なんだろう?」という興味を惹きつけるアイキャッチ効果は期待通りでした。また当社のX線CT装置で何がみえるか、わかるかを知ってもらうことも重要なポイントでしたので、動きのある3D映像はその説明にとても役立ちました。
今後、印刷物・ノベルティやPC・タブレット端末のデジタルデータまで、幅広いツールに取り組まれているニシカワ様ならではの“みせる”工夫をもっと提案いただきたいですね。
リガクは科学技術の進歩を通して人類社会の発展に貢献します。